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電子書籍のデメリットについて
反対に、電子書籍のデメリットにはどのようなことが考えられるでしょう?
保存性 | 古代エジプトのパピルスに端を発した紙の書籍は何千年も形を変えながら生き残ってきたが、例えば、レコード・CD・MDやVHS・HDなどメディア(媒体)などの進化により短期間に変化していく。
確かに利便性は増すが、メディアに合わせた形式で保存し直す必要があり、需要の少ない記憶データの保存性が減少する可能性もある。 |
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希少性 | 書籍はデータの保存という目的だけではなく、装丁を含め書籍自体が作品として後世に残ったり、アンティークとしてそのもの自体に価値が生まれる。 |
記憶性 | 紙上のデータは、脳の働きにより画像化して記憶するそうです。
例えば、印象に残った箇所は何ページのどこどこというように、記憶している人も多くいますが、デジタルデータだとそういうわけに行かず、記憶として残りにくいそうです。 |
行間 | また紙上から得られるデータは、文章そのものだけではなく、何度も読み返したりすることで、行間に隠れている言わば「行間を読む」という行為が取りにくくなる。
電子書籍は軽く流し読みするには便利ですが、その人の感性を成長させるということに関しては、少し疑問かもしれませんね… |
再現性 | 電子データは当然再現するのに電気やPCなどの再生機器が必要になります。
紙の場合は、周囲がが明るければ本さえあれば読めますね… |
脆弱性 | これは単純に、紙の本は落としても壊れないが、電子データを再生する機器は壊れやすい。
また例えば、図書館が火事などで燃えて全て灰になったということがニュースになることもあるけど、それらのケースは稀に起きることであり、電子データの場合、電子機器の故障等で簡単にすべてのデータが消滅したり、スパムやハッカーなどの攻撃でデータが無くなってしまうという可能性が大きくなってしまいます。 |
健康 | 紙の本を何時間読んでも疲れないけど、電子書籍を読んでいると目が疲れるという人は多いです。 |
それと、例えば、誰でも経験があると思うのが、教科書や参考書のように、大事な箇所などに印をつけたり、
忘れないように本そのものに書き込んだりということができるが、電子データだとそうはいかない。
街の書店がなくなると、暇な時にふらっと散歩のついでに寄って時間を潰すというようなことも
できなくなるので、個人的には無くならないで欲しいですね…
また、印刷業の衰退など産業構成にも大きな影響が及びそうですね…
いずれにしろ、紙の媒体がなくなるかどうかは別にして、電子書籍がますます拡散していくことは
疑いようが無いですね…